鰹節の産地と言えば、「鹿児島・枕崎」が全国的に知られています。しかしながら、カツオ・サバの「節」や、「節」を削り加工した「削り節」の生産は主にどこで行われているのでしょうか。ここでは、「節」と「削り節」に分けた生産量を下記の表でご紹介しましょう。
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上記の表が示す通り、まず「節」に関しては、「カツオ節」の生産量では鹿児島(枕崎・山川)が約7割を占め「サバ節」・「その他(ウルメ節・イワシ節)」の生産量は熊本(牛深)が生産量1位という結果になっている。
一方、その「節」を削り加工した「削り節」の生産量に着目すると、「カツオ削り節」の生産量は愛媛が1位、「その他削り節(ウルメ・サバ・メジカ・イワシ等)」の生産量は上位を京都・大阪の関西勢が占める結果となっている。
「出汁専用」の「その他削り節(ウルメ・サバ・メジカ・イワシ等)」の生産量の上位が京都・大阪というのが興味深く、昔から「料理はダシ」という文化が根付いている関西だからこその、この数字なのかも知れません。
国産鰹節3種をブレンド。煮出す時間は2分。うどん・煮炊き物・味噌汁等、様々な料理にマッチする、便利なかつお節。
鹿児島県産鰹節使用。煮出す時間は弱火で20分。厚削りの深い旨味が沖縄料理のだしの定番。だしパック同様、濾し布入らずです。
鹿児島枕崎産枯本節をこの道50年の職人、毛利一利が丹念に削り上げたかつお節。雪の様な口どけと至福の香り。上質のかつお節をぜひ。
鹿児島県産鰹節使用。煮出す時間は弱火で20分。厚削りの深い旨味が沖縄料理のだしの定番。だしパック同様、濾し布入らずです。
鰹節職人が手間ひまかけて作った本枯節。旨みを極限まで凝縮し、本来の香りと美味しさを堪能できます。
鋼と地金を組み合わせた鍛造の鋼付きのカンナを使用し、切れ味抜群な鰹節削り器。便利な押さえ木付きで、小さくなっても安全に鰹節が削れます。
桐たんす職人と刃物職人の巧みな技で作られた「鰹節削り器」。一家に一台、末永く使える逸品です。
天日干しで旨味を凝縮。肉厚で豊富な旨味はじっくり煮出すのが旨さの極意。鰹節と合わせて旨味が7倍に。合わせだしが絶妙。
【企画・運営】
浜弥鰹節株式会社 大阪府大阪市生野区鶴橋2-5-18
TEL:06-6731-4385
FAX:06-6712-8218
MAIL:info@katsuobusi.com
浜弥鰹節株式会社のサイトをご覧いただき誠に有難う御座います。
終戦後、大阪鶴橋にて父である先代社長が鰹節・削り節を製造・販売し始めました。敗戦し国全体の活力が失われていた頃、和の心を伝えようと、小さな店舗ながら取り組んで参りました。寝る間も無い慌しい日々でしたが、お客様とのふれあいが楽しく、私達もお客様から元気と勇気を頂きました。
あれから60余年が経ち、「体と心に優しいものを食べて欲しい」、「お客様に笑顔と安心を与えていきたい」という強い信念を今もこれからも持ち続けて参ります。